2.22.2011

チャリンコ

あのチェレステカラーに憧れて…。

乗り始めてからかれこれ10年近くなる。

それは京都に住み始めた頃、Bianchi号は我が家にやってきた。

京都は意外と交通渋滞が多くアップダウンの少ない市内では、
チャリが有効だゼって事でこのBianchi号で
どこに行くのにもガンガン乗っていたし
大好きな神社仏閣をひたすら駆けめぐった思い出。

東京に戻ってからは、通勤に使う家から駅までぐらい。
ド・ノーマルで乗って気づけばとんでもないオンボロ号へ。



“もう動きません”


終いにはリム(ホイールの所)が曲がって乗れない始末。
修理しようしようと思いながら一年近く放置して過ぎた。



“プーリーなんて三分の一が欠けていた”


そしてやっと今年になってから修理する決意。
やるからにはオーバーホールしてパーツも全て取り替えたい気持ち。
アレコレと考えていたらフレーム以外は、ほぼ全部取っ替え。

ただココで問題が。

サイクルショップに持って行くと
パーツと工賃で同じのがもう一台買えちゃうお値段。
自分でやればパーツ代のみだけどスキルが必要。

やるからには!って事で後者を選択。
これ以上、分解出来ないってところまで全てのパーツをバラバラにし
錆びたネジなどは一つ一つ磨いて使えそうなのは再利用。



“途中で元に戻せるかなと不安になったり”


と、自転車屋やWebやガイド本を見つつ
一から一個一個パーツを組み立てたおかげで
完成までなんだかんだで二ヶ月かかってしまった。

チャリンコの構造はシンプルなだけに繊細で奥が深い。
そこはミリ単位の世界。

お陰ですごい勉強になったしチャリについてはもう怖いもんなし!


数年前にこのサスが折れた重大事故があったりなんかして
怖いサスだし重いし手放したかったのもありアルミリジットに交換。



“2kgもあるコイツとはサヨナラ”


ココで発注ミスが。
新しいフロントフォークを注文した際、間違ったサイズを注文してしまった。
自転車の規格やサイズをさんざん調べたのに唯一のミス!
しかも返品できないので泣く泣く再注文。
間違ったフロントフォークはヤフオク行き。



“1kg切るアルミに変身”



“ペダルを赤にしてみたり”



“この新しいラインアップのMaglite XL100 LEDが優れもの”


パーツをデフォルトのシルバーカラーから
ブラックに変更したので全体的に引き締まった感じに。
そりゃクロウトから見れば「けっ」というレベルだろうけど
入門としてはいいんじゃないでしょうか。



“新車の状態”




“リメイク後”



完成し完全復活したBianchi号を公園でスイスイスーイと
慣らし運転をしていたら河津桜が咲いていました。


2.11.2011

雪やコンコ



都内は本格的に降り始めてきました。